2016年07月31日

ベルセルク 4話 「啓示」感想

キャスカが烙印者として生贄に捧げられる。悪夢に魘されながらガッツが飛び起き見たものは…ガッツとキャスカの子供、そしてフェムト…グリフィスがキャスカとまぐわって出来た魔物の子供…。
またネタバレしていますので宜しくです。

「危ない、急げ、火の柱の立つ盲目の羊たちの集いし聖地…天落ちる時…急げ、早く…」子供は消えていった…。

雪の降る林で薪を集める少女。ゴドーの養女エリカだ。「久しぶりだな。ちっと背が伸びたんじゃねぇのか」エリカがリッケルトの元へガッツを連れてくる。「随分がっちりしたな。見違えたぜ」「ガッツ!生きてたの?!」キャスカの安否を尋ねるガッツから二人は眼を逸らし、「キャスカは…居ないんだ」「どうしてだ?!いつからいないんだ?!」問い詰めるガッツにエリカがたまらず泣き出す。「エリカが悪いの。エリカのせいなの」ひと月ほど前エリカが木の実を摘みに連れ出した。食事も咽喉を通らないほど参っていたキャスカを見かねて。そして眼を離した隙にいなくなった…。なおもキャスカを探しに行かないリッケルトを責めるガッツ。逆にエリカは2年もキャスカを放り出していたガッツを責める。勿論キャスカを何度も探した。リッケルトはここを去ってもいいのにちゃんと帰ってきてくれた。行けない訳がある。ゴドーの調子が悪いのだ。寝る間も惜しんでぶっ飛ばすぶっ放す、仕込み大砲と大剣を見たゴドー
は言う。「お前憎しみに逃げてやしねぇか。憎しみは悲しみに面と向って腰を据えらんねぇ奴が逃げ込む場所だ。復讐なんてなぁ血錆びた剣を更に血溜りに漬けて砥ぐようなもんだ。砥ぐほどに刃は錆つき錆びるからまた砥ぐ。最後に残るのはばらばらに砕けた錆の粉だけよ」「わからねぇよ。あんたにはわからねぇよ。こんなぬくぬくした場所で思い残す事もなく逝こうとしているあんたには判りっこねぇ。誰にも、人間にはあれは判らねぇ。死んだ。一人残らず。何の脈絡もなく。唐突に、理不尽に、虫けらのように、何も判らないまま、一瞬で。俺にとってはかけがえのない…」「そのかけがえのないものをおっぽり出してお前は一人で行ったんだ。2年前のあの日、苦しみ救われん最後に残ったかけがえのないものを置いて、お前は一人で行ったんだぜ…」ガッツは唐突に自分の間違いに気づいた。「お前は一人で憎悪に身を焼くことに逃げ込んだ。違うか?あのお譲ちゃんを残していったお前に、仲間の仇討を口にする資格はあるのか?肝心な時に戦に恃んじまう。お前は一本の抜き身の戦場刀だ。」致命的なひびの入った折れかけた剣だ…

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エリカとリッケルトがガッツを無数の剣が刺さった雪原に連れていく。リッケルトの創った剣が墓標代わりの鷹の団のお墓だと言う。気休めかもしれないけど、人数分には程遠いけど、ここに皆が眠っている訳でもないし…戦場じゃよくこうしてたでしょ?2年と言う人が変わるには十分な年月、…俺が憎み続けている間、リッケルトは仲間の死を受け入れ、弔い、新しい生き方を見つけて、リッケルトらしい健やかな強さで。…ここは安全だと判っていても暗闇に剣無しでは眠れやしねぇ。いや、もう夜には一生眠れねぇか…。「お前は一人で逃げたんじゃ」ゴドーの言葉に蝕の記憶が蘇る。「逃げたんじゃねぇ。逃げられねぇんだ…」コルカス、ジュドーキャスカの声が響いてくる。鷹の団を抜けたあの日から、もう俺には資格はない。自分から始めた戦だった。遠い日の沢山の篝火が消えて、最後の残った1つだけがガッツをぎりぎり踏み留まらせている。キャスカだけが。(急げ…早く…)あの声が響く。もう2度と失えない。

義手を解体して整備しているリッケルトにパックがちょっかいを出している。いっそ義手にドリルとカッターつけてパワーアップ!ゴドーが起きてきてやっとかなきゃならん事があるという。「エリカを頼んだぜ」「親方…」「あれは俺の本当の娘じゃねぇ、戦で家族を無くした戦災孤児だ。鉄の事しかしらねぇ俺を随分と人間らしくしてくれたよ。けどなぁ、やはり死ぬときゃ一人、前のめりってのがいい。あのバカに言っとけ、俺みたいになるなってな」ゴドーはドラゴンころしを鍛え始めた。

ガッツはゴドーの用意した新しい甲冑とリッケルトから火薬を使った新しい武器、改良ボウガンを渡された。「この辺りで聖地って呼ばれている場所、心当たりねぇか?」ここから北東に三日ほどいくと聖アルビオン寺院という修道院がある。断罪の塔と呼ばれているそうだ。溢れている難民の中に邪教徒が混ざっていて法王庁から異端審問官が派遣されてくる。魔女裁判だ。(キャスカってどんな人なんだろう…)パックは興味津々。3人と別れガッツは修道院を目指す。ゴドーとガッツは今生の別れである。

聖鉄鎖騎士団が進んでいく。ミッドランドは国王の崩御とクシャーンの侵攻で時期女王であるはずのシャルロット姫たちは行方不明。彼らの行く先もまた、アルビオン修道院である。今回の異端審問官の護衛をするのが聖鉄鎖騎士団なのだ。アザンとセルピコが雑談している。ファルネーゼは前回の魔がとり憑いた悪夢を必死に否定し、セルピコはガッツはファルネーゼには荷が重いと感じている。失態の責任を取る形で黒い剣士追跡の任を解かれ、更にあの男の護衛とは…気が滅入る。手酷い拷問で名高い異端審問官のモズグズ。崖の上からはモズグズを狙った敵襲!だが拷問官を複数連れたモズグズは難なく相手を殺していく。飢饉で食料が底をついたから寺院へのお布施を一時的に中断すると申し出ただけで村を丸ごと焼かれたと、その復讐だと捕まった者が言っている。その男の頭を分厚い聖書で殴り倒して天誅について講釈を垂れるモズグズ。僧侶殺害を企てたものには通常、火刑か車輪轢きにされる、とファルネーゼ。車輪轢きの刑を見ている間興奮しているファルネーゼ…。罪人が一人、逃げようとまろび出てぶつかった女に助けて!と叫ぶがそれはキャスカだった。ルカがキャスカを庇い、手を引いて一緒に歩いて行く。車輪轢きの刑が終わり、高く死体が掲げられカラスが群がる…。


最初の部分から全部3Dなので(エフェクトのレンダリングとか。)なめらかなフレームレートでかなりの速度でオブジェクトがいろいろ動いているのが新鮮。エリカとガッツの再会の場面はどうしても目の表情が3D故の硬さがありますねぇ…。もう少し眉や眼球をおもいきり動かしても良かった気も。
昔を思い返している場面が多いので黄金の鷹時代のアニメーションが結構入ってますが、通常のアニメーションでも作画が丁寧なので3D部分がちょっと負けている印象なのです…。

次週「断罪の塔」に続きます。
 


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posted by みずほ at 00:04| 千葉 ☀| Comment(0) | TrackBack(2) | ベルセルク 感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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ベルセルク 第4話  『啓示』
Excerpt: 使徒?からの啓示をうけたガッツは ゴドーのところへ行くが、キャスカは行方不明になっていた。 エリカたちのことを理不尽に責めるが ガッツも他の場所に行っていたのだから ..
Weblog: 奥深くの密林
Tracked: 2016-07-31 10:21

ベルセルク TBS(7/29)#04
Excerpt: 第4話 啓示 妖魔が急げとガッツに知らせる。キャスカが危ないと思ってゴドーの家に訪れる。そこでキャスカが行方不明になったことを知る。リッケルトに八つ当たりするが、散々探し回ったが 見つからなかった、家..
Weblog: ぬる~くまったりと
Tracked: 2016-08-02 19:29

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