2016年10月05日

「夏目友人帳」伍 第一話 「変わらぬ姿」感想

今期のOPは秋がテーマですね!夏目の周囲に増えた温かい人がいっぱいで賑やかなOP、素敵です。旦那に夏目一期の6話「水底の燕」を見せたら一回でハマったようです。いやほんと男性も絶対見たほうがいい、夏目。これ見ないのはもったいないですよ…!またネタバレしてますので宜しくです。
夏目は学校の友人達と帰宅中。小さな妖怪にレイコと間違われて呼び止められた。その小さな黒い妖怪は、夏目の事をレイコだと言い張って聞かない。だから違うんだって、と言い聞かせていた時、夏目はレイコの気配を感じた。思わず叫んでしまい、授業中の白昼夢だったのか昼間の教室。西村に驚かれて、「レイ…女…」と口走り、美人か?!と明後日のツッコミを受ける夏目…。

今度こそ友人たちとの帰り道。友人たちと別れて一人になった時、背後から怪しげな音が。壺が縦回りに転がりながら夏目を追いかけてくるのだ。帰宅して新聞を読んでいるニャンコ先生に相談するが、大したやつでは無いだろうと一蹴。名前を返すたびに祖母の笑顔を思い出すが、何度返しても祖母はいつも独りだった。

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夏目がニャンコ先生連れで歩いていると、親戚の集まりで見た事のある人を見つけた。子供の頃、周囲の人を怖がらせるような事を発言して邪険にされていた事は適当に謝罪して流し、レイコについて知っていそうな人を聞いてみる。だが、夏目の親は二代とも身寄りがなく、代わり者で気を病んでた扱いだった。余りに酷い言い方に夏目は途中で遮ると、適当にお礼を言って別れた。

たまたま通りすがった田沼がそれを見ていた。夏目は自分の祖母について、田沼に話を聞いてもらうことにする。夏目と同じで妖怪が見える故に心を病んでいたとか変人だったとか、また小さい頃レイコは結婚せず子供を産んだとも。貴志の母は父親を知らなかった。だからきっと男に捨てられたんだろうとかそういう中傷にあっていただろう事は想像出来る。田沼は、話したくない事は無理に話さなくていい、と言うが、夏目はだからレイコの事を知るのが怖かった。でも妖怪たちが語るレイコは人間たちが語るレイコと違っていて、夏目には大切な祖母なんだな、と田沼は納得した。帰り道に先生に謝る夏目。妖怪たちの語るレイコは笑っていて、だから先生には話したくなかった。

またしても壺が家の窓の傍に。壺からは手が生え、窓ガラスをたたく。見つけたぞ夏目レイコ!宝ものを返して!自分がレイコとは違う事を説明し、宝ものとは名前の事か聞き返すとどうも様子が違う。その壺の妖怪の大事な宝物とは友達のことらしい。先生が来て「返さないのならお前の宝ものを貰いに来るぞ」と言われ、追い掛けると…森の中に小さな小屋が。誰か居ませんか?と呼びかけると、中から女性(の妖?)が出てきた。「あら、知らないの?夏目レイコは壺から人形を盗んだのよ?」壺が盗られたと言っているのはこの事か?「とてもとても綺麗な人形よ。寂しいレイコはきっと欲しかったのね。あなた孫なら遺品の中でも探してみたら?」レイコの名前を聞いて小物の妖怪が集まって騒ぎ始めるのを見て、先生が帰リを急かす。

家に帰ったら塔子さんが激怒してた。夏目がご飯を食べないで外出したからである…。滋にも、行ってきますとただいまはきちんと言いなさい、と怒られる。この家の人々は皆夏目を心配しているのだ。

夏目はカバンにいろいろ詰め込み、小屋へもう一度行くという。先生は言いがかりは放置しろと言うが貴志の宝ものを代わりに貰いに来ると言われた以上、家にいると滋や塔子に目を付けられてしまうかもしれない。先生はレイコも夏目も面倒な奴だ、と言いつつついてきてくれる。

再び小屋へ行き呼びかけると、そこに住む妖は手が付けられぬほど恐ろしいやつだと言う小さな妖怪が夏目に忠告してくる。そんなに危ないならお前も一緒に、と肩に乗せて小屋から離れると祖母のレイコについて質問してみる。萱壺と言う妖怪が大切な友達の人形をレイコに盗られたと騒いでいた事がある、と言う。そこに他の妖怪たちも来て、葦原の森に人の子が人形を棄てていったのを見たという。それを見た黒い大きな影が背後からそっと追いかけて来ていた。

崖の割れ目に綺麗な女の子の人形が落ちていた。レイコが人形を欲しがるなんて意外だ。そして、レイコには笑っていてほしいのに、今こうして何かを知っても貴志にはどうする事も出来ない…。「おーい、孫。人形は見つかった?」小屋に居た女の妖である。彼女は、その人形では無い、という。もっと美しいの。その女の下半身は壺の中で、つまり萱壺だった。「返す気が無いのね。なら仕方ないわ。貴方の家に貰いに行って来る」先生は斑に変身し飛んで追いかけ、夏目も必死に追いかけるが、この人形じゃないのか?だがその時黒い大きな影が夏目を捕まえた。友人帳が反応していて、名前を捕られた妖怪かもしれない。意識が呑まれそうになる中、夏目はレイコとこの妖怪の出会いを知った。

レイコは女の子を探していた。高い場所に行けば見えると思ったけど、なかなか視界に入らない。この大きな妖怪の肩に乗せてほしいと木の枝の上から頼んでみた。妖怪はどんぐりが大好きで、レイコはどんぐりより美味しい物をあげると言ったのだが聞く耳持たない。手伝ってくれたらお饅頭を持ってきてあげる、とレイコ。人の子嫌いの妖怪は乗り気ではなさそうだったがそのとき女の子の声がした。近所のお屋敷の子だとレイコが言う。女の子は人形を探していた。この道をまっすぐ、知ってる道に出るまで振り向いてはダメ、と言い聞かせ、家路につかせると、萱壺が後ろから森がにぎやかだと覗き込む。あの女の子を友達にしようかと転ばせたら人形を落としたので貰ったの、と萱壺。落し物は落とし主に返すべき、とレイコ。貴方綺麗ね、私の壺に代わりに一緒に入る?と萱壺が聞いてきて、あれは恐ろしいやつだ、とレイコを連れて大きな妖怪が逃げた。良い事を教えてやろう。あれは萱壺と言って恐ろしいやつだが日が暮れるとどこでも寝こけてしまうのだ。人間は嫌いだが小さな生き物は嫌いでは無い、というその妖怪に、レイコはお饅頭を持ってくると約束する。そして独り言のように自分に最近関わってくる人の話を聞かせる。「人間のくせに私に話しかけてくる、変な奴が最近いる。木に登ったら危ないとか、遅い時間に出歩くなとか、男のくせにうるさくて苦手だが他の街に住んでいてふらっとこの街にくるみたい。その人がときどき、お饅頭を買ってくれるの。七辻屋っていう、とても美味しいお店なのよ」

レイコの冒険譚が貴志の意識に入ってくる。

「凄い、本当に寝てるのね」寝入った萱壺から人形を取り戻すと、女の子の家に返しに行くが家族が気味悪がって受け取らない。もう新しいのを与えたし、要らないと言われてしかも気の毒な子扱い。もう一度萱壺に人形を返しにいくレイコだったが、再会出来ず、見つけてくれる事を願って森の木に人形を置いた…。

夏目は妖怪に頼みこんで放して貰い、萱壺を追いかける。自分の大事な宝ものを萱壺に壊させない為に。汚れてしまった人形は萱壺のお気に入りにはもう思えなかったのだろう。今すぐは名を返せないが必ず名を返しに行く、と言い置いて夏目は走る。夏目には宝ものが一杯で、それは夏目を弱くするほどだったから。

藤原家では番犬宜しく斑が見張りをしていた。日が沈んだのでもう萱壺は家に来ない。明日の朝迎え撃つかという先生に、その前にやってみたい事がある、と夏目。

塔子さんに頼んで人形を綺麗にしてもらう夏目。土や草を落とし、綺麗にして玄関前に置き、寝ずに玄関の前で番をする夏目と先生。綺麗になった人形を以前盗ったものと認め、大事にするからといって萱壺は去っていった。

記憶の中のレイコはいつ見ても不敵な笑顔。例の妖怪にお饅頭を買ってきて、お礼言いたさに名を聞くと人の子に名乗る名前など無い!と言われ、更に勝負して名前を取り上げていたレイコ。「貴方の名前が知りたいわ」

妖怪に名前を返す道すがら、七辻屋に寄って饅頭を買う夏目。先生も大好きな饅頭である…!


伍の1話目はレイコのエピソードでした。レイコは無邪気な人で、別に悪気で名前を集めていたんじゃないんですよね。のちのち、集めてしまった友人帳の悪用を考える妖怪たちなども孫の代には出てくるけどレイコ的には悪意で集めていた訳ではなく、夏目はちゃんと祖母の事を好きでいる。こういうエピソードも大好きです。
いつかレイコの産んだ貴志の母親の父親に関するエピソードも出てくると良いな、と思いつつ。
今月号のLaLaを何年ぶりかってくらいに買ったんですよ。そしたらなんかもう、私だけがそう思うのかもしれないけど夏目以外読むとこがないっっ…!樹なつみ先生は…清水玲子先生は…成田美名子先生は…あの黄金期としか思えなかった少女マンガの至宝が一杯居た時代のLaLaはどこにいってしまったんだ…。
うーん、月刊別マガ以外に何か毎月買う雑誌を見つけようと思って手に取ったのですが、どうも次号からは買わない予感。古参の先生方の行く末もちょっと気になるので今度時間ある時に調べてみようと思い立ちました。まぁ夏目に関係ない話になっちゃいましたが…

次週「悪戯な雨」に続きます。EDが押し花だけってちょっとさみしいなぁ…。

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posted by みずほ at 23:30| 千葉 ☁| Comment(0) | TrackBack(4) | 夏目友人帳 伍 感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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