2016年10月16日

「DRIFTERS」第二幕「踵 鳴る」感想

「ハムのほうはどうだ」「はい、こちらハム。仰った通り二人補足。こちらの漂流物はどうも老人二人のようですが…大喧嘩の真っ最中です…如何致しましょうか大師匠様」「止めろ彼らがどちらの意志でここに来たか、それが問題だ。何とかしないと…この世が滅んじまうぞ」またネタバレしてますので宜しくです。

島津豊久を助けたエルフの兄弟は兄のエルフにいろいろ怒られていた。漂流者を助けた事と森に入ったことである。

夜分遅く、信長と豊久は合戦の臭いを感じて飛び起きた。エルフの村が焼かれて煙が上がっているのが見える。豊久を助けた連中の事だ、と信長が言うが早いが豊久は飛び出した。ここがどこかも夢か現かも判らない、だが自分を助けた人間がそこに居る事は知っている。信長はうつけはあいつじゃ、と一言。

豊久について信長と与市が走る。遅いと豊久に言われて信長は五十路なんだと言い訳するがそんな豊久は30歳で、与市は19なのである。(与市勝ち誇り顔)

そこに例のエルフ2人が怪我をして走り込んできた。オルテ語で「助けて」と言っているようだがすぐ後ろにいる馬に乗った者に追われている。信長が銃で頭を撃って仕留めた。「首を置いてけ、日の本言葉喋れよ」と言いながら豊久はあっという間に追手を殲滅していく。

「おまんらが助けてくれたんじゃろ?今度はおいの番じゃな」そう言って豊久はエルフに笑顔を見せる。そいつらも日の本言葉は喋れんぞ?死ねと言わんのか?と信長に茶化されると「タスケテ!」を無理やりエルフに復唱させて教えこんで一向宗並みの言いくるめをみた、と信長にあきれられる。

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追手の装備を見て信長は装備が整い過ぎている事を危惧する。恐らく正規兵?奪ってくれと言っているようなものだ、では村を奪ってくるか…不穏な言葉にセムと交信していた人物が「取り返すでも助けてやるでもなく奪ると!彼らは生来のそれだ。彼らのもっている最大の能力…否、それしか持っていないんだ。彼らの行動原理は誰だろうとどこだろうとこっきり1つ…彼らは国取りを始める気だ」

村長が、村を襲った正規兵に見える連中に責められていた。漂流者を助けた事、森に入った事、弓を作る事は許されていない大きな罪だ。漂流者の管理は全て十月機関の魔術師たちの仕事だ、お前たちデミヒューマンが関わる事は大罪だと言う。森に入らねば狩りも種子も手に入らない、エルフに死ねと言うのか?と反論したエルフに、正規兵の長はエルフもドワーフもホビットも種としていずれ絶滅する、呪うなら戦に負けた父祖を呪え、と言いながら半分まで減らしていいと言われている、間引きだ、と次々エルフを殺していく。漂流者を助けたお前の弟たちは森で殺しているよ、森の虫の餌だな、と笑いながら。

だが村の周囲の麦畑に火がつけられていた。「尊厳がなくても飯があれば人は生きられる。飯がなくても尊厳があれば人は耐えられる。だが両方なくなるともはやどうでもよくなる。何にでも頼る。散々俺が一向一揆にやられた手じゃもん、国をかっぱらうは一番の手よ」信長である。「やっぱり火はいいのう…伊勢長島を思い出すわい…」

広がり過ぎた火はもはや消せない。その火の向こうから豊久が走ってきた!「ひとつ!ふたつ!みっつ!」落とした首の数を数えながら跳躍していく。「首置いてけ。なぁ、大将首だろ、お前!」正規兵の首領のような男、アラムにそう言って対峙すると、周囲の風景を眺め渡し、エルフの多数の死体を見て「ようもやってくれたな…きさんの首はいらん、命だけ置いてけ」豊久の投げた刀を弾いたと見せて豊久は腕一本でアラムの首を絞めて地面に押し倒した。そのまま剣の鞘で殴り倒す。何度も殴打して完全に打倒す。
「刀の鞘で組手甲冑術…えげつねぇ」と笑う信長と与市。逃げた敵は全て与市が掃討していた。「あいつも怖いがお前も怖いわい」

アラムが戦意を無くしたところでエルフの年かさの者に命じて真剣でアラムをエルフの手で殺すように命じる豊久。「だめだ!やるのだ!やらねばならんのだ!ここでどこでお前らが誰であろうと、敵はお前らが討たねばならんのだ。この子が応報せよと言っている…!」言っている言葉は判らないだろうが何を言っているかは判っている…生き残ったエルフ達はいまや全員武器や農具を取り、アラムを自分で刺し貫いていた。豊久はそれを見て「良か。」と笑う。

何故か腰掛け代わりの椅子が出来ていて信長が豊久に座れと言う。「俺が座ろうと思ったがお前を座らせてやろう」

セムが水晶玉で交信している。「大変です、大変です…大師匠様…あいつら!」

紫は新聞を読んでいた。「島津義久、エルフの村を奪取?!」信長と与市の名前もある。紫の通路に奇怪な音が鳴り渡り、黒い気に覆われた。そして長いスカートの女が近づいてくる。「まだそんな無駄な抵抗をしているのね。あなたがいくらドリフを送りこんだところで私の勝ちなの」「失せよEASY、間違いは正さねばならない。失せよEASY…お前の好きにはさせん…哀れな女」「哀れなのはあなたよ!やれるものならやってみなさい!」新聞の題字が一瞬にして滲んで変わる。「黒王南征開始さる」の文字が踊る。「貴方の漂流物なんかに、私の廃棄物が倒せるわけがない」

セムからの報告で村を奪ったことを知る大師匠こと安倍清明だが北方カルネアデス国境要塞には異変が起きていた。3人のドリフは連れてくるな、お前も来るなと言われてしまうセム。黒王の南征が始まってしまった…。


エルフ村を豊久が救うお話。助けられたら助け返す、害意には応酬する。判り易いながらも、それでも自らの敵は最終的には自らで滅するべき、と言葉の通じないエルフ達に教え込む豊久が印象的。
その姿を見て豊久を担いで自分は黒幕に徹する事に決め込んだちゃっかり信長。ギャグシーンは美味しいとこを持っていくんだけど実質の攻撃部隊は豊久と与市なので豊久の行動を見守っている感じですな。まぁある意味豊久の行動の意味に男が男に惚れこんだと言うべきか。何事も自分の力で行動する本来の信長らしからなさもあるんだけど黒い部分は自分が引き受けるところがこれから出てきて軍師っぽくなるというかそこがまた面白くて。

次回「第三幕 俺軍暁の出撃」に続きます。おおなんか今回はタイトルちゃんと字幕入ってる…

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posted by みずほ at 23:55| 千葉 ☁| Comment(0) | TrackBack(2) | DRIFTERS 感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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Excerpt: 国盗りじゃぁぁあああ!!うん、アタマおかしいですこの人たち。いやむしろ現代人が考え過ぎなのか。行動様式がシンプル過ぎて羨ましい。 豊久、信長、与一以外にもドリフターズが居るみたいですね。ドリフ探索し..
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