2016年10月28日

進撃の巨人 オリジナルリマスター版3.5話「イルゼの手帳」

845年、突然現れた超大型巨人。及び鎧の巨人によって全ての日常が壁と共に破壊された。人類はウォール・マリアを放棄。2割の人口と1/3の領土を失い活動領域はウォール・ローゼまで後退した。しかし全ての人類が巨人に屈した訳ではなく駐屯兵団は壁の補強に努め、少年たちは訓練兵として巨人を倒す技と知識を身に付けていた。またネタバレしてますので宜しくです。

その頃。850年。トロスト区では調査兵団の精鋭達が巨人の領域に再び足を踏み入れようとしていた。エルヴィンが団長。リヴァイもハンジもいる。ちなみに巨人を捕獲したいハンジの思惑には誰も乗らないようである。第49回壁外調査が始まった。

「ちょっと待ってよエルヴィン!」テントの中でハンジが何やら揉めている。犠牲を払ってでも巨人を捕獲したい。謎を解明したい。ハンジが熱弁。リヴァイ班のオルオは無理ですよ、と決めつけている。ハンジは例えばオルオがリヴァイに襲われたとして、と仮定して、勝つ方法は徹底的に調査する事だ、と言う。ペトラはオルオに喋り方を止めろと言うが…一方ミケは鋭敏過ぎる嗅覚で巨人が近づいているのを嗅ぎとった。付近の森の中だ。何故かハンジが凄い勢いで馬に乗って行ってしまう。エルヴィンの命でリヴァイが仕方なくハンジのお守に。ハンジは森の中に居た少し小さめの巨人に一生懸命話しかけている。森を出てハンジを追いかけてくる巨人にリヴァイが信号弾を撃ち、標的を変えさせようとした。だが巨人は立ち止まり、まるで自分が居るべき場所ではない場所に居るかのように、森に戻ろうと走り出す。慌ててハンジは巨人を追いかける…。なんだか勝手が違う。

この巨人は奇行種なのか?今まで報告されてきたどのパターンにも類似していない。ひたすらにどこかを目指す巨人をハンジが追いかけていくと…森の中の開けた一隅。そこにそびえ立つ1本の木。それにひたすら頭を打ち付け始める巨人。だがやがてハンジに気づくと腕をふるって殺そうとする。ハンジはそれを軽く避けて樹上へ。巨人にしつこく語りかけようとするハンジの逆側から近づくオルオがうなじに剣の刃先を当てようとする瞬間、ハンジの待ったがかかり、オルオは巨人に捕らえられ食われそうに。リヴァイがその腕をブレードで斬り飛ばすと更にうなじも斬った。巨人は死んだ。

スポンサードリンク








自分が巨人の糞になりたいなら止めないが部下を危険に晒すなクソメガネ!リヴァイはハンジに怒鳴るとハンジは巨人は消化器官がないから排便しない、と言う。呆れたリヴァイに突き飛ばされ、その時ペトラは唐突に気づいた。目の前、巨人が頭を打ち付けていた樹の洞に、調査兵団の制服を着た人間…の、首のない死体…。

ハンジが近づいていく。34回目の腕章。1年前に死んだ兵士だ。名前はイルゼ・ラングナー。樹の根元に手帳が落ちているのをリヴァイが気づき拾う。巨人が、殺した兵士をこの洞に安置したのだろうか。手帳を読むリヴァイが言う。「これは、イルゼ・ラングナーの戦果だ」

私の名はイルゼ・ラングナー。第34回壁外調査の第二旅団最左翼を担当。帰還時巨人に遭遇。所属班の仲間と馬を失い、故障した立体起動装置を放棄。北を目指し走る。巨人の支配する壁の外で馬を失ってしまった。人の足では巨人から逃げられないし頼れる仲間も居ない。帰還と生存は絶望的…。巨人に遭遇せず壁まで戻れる可能性に賭け、イルゼは北を目指す。

出来る事を全力で。イルゼは日記を書きながら北上していた。だが森の中の広場で巨人に遭遇してしまった…。私は屈しない…!巨人遭遇。7…6m級。すぐに私を食べない。奇行種か?いよいよ最期を迎える。これまでだ。勝手なことばかりした…まだ親にも何も返していない…

「ユミルの民…」今、巨人が喋った…ありえない…「ユミル様…よくぞ…」間違いない、この巨人は私に敬意を示している…恐らく人類史上初めて、私は巨人と意思を通わせた…「あなた達は、何?」イルゼは巨人に存在を問う。「どこから来たの?」所在を問う。「どうして私達を食べるの?」目的を問う。「何も食べないお前たちが!なぜ私達を食べる?!この世から消え失せろ!!!」イルゼが叫ぶと巨人の自分の顔を毟り、激昂し、やがて歯でイルゼの頭を噛み潰した…。

手帳を読み終わったハンジがエルヴィン宛に巨人捕獲作戦について熱心に提案を書き始めた。手帳の写しを見てもらえれば判るように、それが示唆するところは1つ、我々は未だ巨人について鞭であると言う事だ。イルゼの出会った巨人は意味ある言葉を発し、敬意ある姿勢を取った。加えてイルゼの亡骸を樹木の洞に保管。人類の観測史上初の事例である。イルゼが命の最後の一滴まで使って得たこの情報を次につなげる責任がある筈だ。巨人の正体を知る努力は必ず継続されなければならない。それで得る情報は決して無駄では無い…いつの日か必ず人類の反撃の糧となると、私は信じる。ハンジはイルゼの家に兵団のマントと手帳を持ち帰った。オルオは自分のミスで巨人が死んだ事を謝罪し、ハンジは自分の命が安いなんて言うな、と言いつつ和解したように見えてもう一度オルオは絞め殺されかける…。

「そういや、エルヴィンがGOを出したぞ」二十日後、ハンジはリヴァイ班の協力を得てウォールマリア陥落以降初となる巨人の捕獲に成功した。一人の犠牲も出す事はなく。


今回地上波初登場、コミックスでもあまりちゃんと読んで無かった気がするイルゼの手帳ですが、月刊別マガの先月号で明らかになった謎とどれくらい符合するのか、と言うのが一番気になってそればっか気を付けて見てました。でも結局この時点でのコミックスの進行から言ってまだ原作者の頭の中にしか全体の世界観が恐らく全く存在しておらず(当たり前か)、むしろ今のような世界を設定していたかも謎な訳で、謎ときや世界観予想サイトなんかで散々言われてた程度の事しかつかめないですねこれだけだと。
イルゼ・ラングナーは何らかの理由で「ユミルの民」と間違われた。104期のユミルとの共通点である「そばかす」について良く言われてますね。どちらかというと自分が今回気になったのは「巨人の大きさ」です。
イルゼの遭遇した巨人は6m級。かなり小さい。コニーの母親も上半身は巨人化していたが下半身は非常に小さかった。この二人の「言葉を話す巨人」の共通点として、巨人化薬?の投与が不十分で人間の時の意識がそれなりに残ってしまった気がするんですね。だから体も部分的に小さい。
なので壁の中のユミル・フリッツを崇めるエルディア復権派としての意識があったのでは。もしくはイルゼにフリッツ王家の血の一部が流れていたとか。
なんとなくですがそんな伏線あったりして。と思っております。

スポンサーリンク


posted by みずほ at 23:27| 千葉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 進撃の巨人 オリジナルリマスター版 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
コチラをクリックしてください

この記事へのトラックバック

スポンサードリンク


×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。