2016年10月29日

「夏目友人帳」伍 第四話 「連鎖の陰」感想

祓い屋仲間を襲う祓い屋をおびき出す為の会合に的場に言われて同行する夏目。勿論先生も一緒である。的場は政治家に会っていたとかでスーツ姿である。古い付き合いもあるし、利用できるものは利用するべきだ…的場の答えは明確だ。またネタバレしてますので宜しくです。
会場に着くまでの間に的場一門の説明をされる。打算で纏まった祓い屋11家の一門。その主導が的場家だった。会場は的場の別邸だった。でかい。1時間後の会合の為に着替えさせられる夏目。的場の傘下だったり主が居なくなった家を別邸として使っているようだ。

後継者が居なくなった祓い屋は、妖怪が見えない後継者だからとて買った恨みは消えない。この恐怖に打ち勝つため後継者探しに躍起になって、だが廃業する事になる祓い屋もいる。かつての名取家のように。小さな災いがある度に妖怪の仕業では?と疑う一族になってしまい、だがまた妖怪が見える周一が生まれた事で身内には辟易した筈だとも。なので、見えるものが生まれなかった時に支え合おうと言うのが的場一門と言う訳だ。面倒もあるが利もあると言う事で傘下を増やしていっている。で、夏目にもどうですか?と聞いてくる的場。

利用できるものは利用するべきだと言った口で本気でそう言うのか?と問い返す夏目。では言葉を変えましょう、と言う的場だがそこで謎の悲鳴が聞こえ、様子を見に的場が部屋から退出。だがこの家は人間と妖怪の気配に溢れていて気持ちが悪い。そしてえげつない結界でニャンコ先生も気分が最低である。大きな屋敷だが、後継者に恵まれなくて途絶えてしまったのか…。夏目が考えていると部屋の外に気配。女性だ。祓い屋で、的場傘下に入る気はないという。ガムを夏目にくれて、自分もガムを噛みはじめる女性だが、夏目はなんだか気になる。この女性は目以外が動いていない…?!女性の顔に面が貼り憑いていたのだ。首を掴まれた夏目は腕で絞め上げられるが的場が式で女性の面を壊していた。取り憑かれていた人間は滅多なことでは見分けがつかない。きっちりと見分けた夏目を称賛する的場一門だった。凶つ面の一種だろう、と的場。都合のいい人間に子の面を取り憑かせて操ると言う。親の凶つ面を始末しなければ延々と続く。祓い屋が嫌いなのは判るが人助けと思って見分けを的場に頼まれる夏目。名取がいつか襲われる事を想像して、今回だけ協力すると約束する夏目。

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仮面をつけ、式を従え、的場は夏目を連れて会場へ。的場は夏目を式だと紹介し、気が荒いので近づかないようにと聞いてきた者に注意する。この会場では術など情報交換も兼ねているようだった。かなりの人数だ。夏目に妖怪に取り憑かれた者は見分けられるだろうか…。名取は欠席らしい。祓い屋の一部が夏目にちょっかいを出してきたが先生が追い払ってくれた。面をつけた先生は、結界が無効になったらしくすっかり元気になっており、タダ酒を漁る!とやる気満々。その時ゼンマイを巻くような不思議な音がして、夏目が廊下の窓を開け上の階を見上げると…煙草を吸っている髭面の男が一人。今変な気配を感じなかったか?と聞くもここには変な者しかいないよ、君は式か?とかわされる。そこに的場が来て、何事かあったのか聞いてくるが窓から外を見てみても何も居ない。式の格好をさせているのは夏目の為で、名取のように友人然として連れ歩いて他の祓い屋に目をつけられるのも面倒だし、身元も調べにくいだろう、と、怪しい者を見かけたら掌を押し当てるだけで化けの皮が剥がれる護符文字を掌に書いてくれた。的場自身が術を書いた手でいろいろな祓い屋に触れて回ると凶つ面が警戒して逃げてしまうかもしれないし、妖である式に書く訳にもいかない。夏目だからこそ、と言う訳で夏目は便利だ、と言われてしまう。

的場に名取の事をよく知っているのか聞いてみる夏目。あのヤモリは何なのか、的場に聞いてみるが…左足にだけは絶対行かないというヤモリの話をしてみると、そこがいずれなくなるから…とか?妖怪とは不確かで人の心につけ込む存在…自分のせいで大事な人が脅かされると考える事はないのか?それに耐えていけるのか?的場に聞き返される夏目。うちに入れば守ってあげられる、と畳みかける的場。目を細めて的場を見つめる先生。何度言われても一門には入らない、と夏目。

悲鳴が聞こえ、そちらに夏目が先生と走っていくと休憩室に倒れている昨日見かけた未熟な祓い人。手で触れてみても特に何か起こる感じはしない。何が起きたのか聞いてみると、この祓い人目がけて顔が飛んできたという。親の凶つ面が面を飛ばして操れる人間を物色しているようだ。人が来て逃げ出す夏目と先生である。

会場内でひたすら祓い屋の顔に触れて回る夏目。完全に変わり者の式である。しかも飛ぶ顔を見ませんでしたか?とか聞いていて危なっかしい…。効率悪っ!広すぎる屋敷内を先生と夏目が散策して回っていると、1つの部屋で的場の悪口を言っている声が。あの目隠しは契約を守らぬ証拠だ、だからまともな妖や尊きものとは契約を結べず弱みを握るか術で従わせるか、醜いものしか寄ってこない。的場の先祖はその昔右目を食わせる約束で仕事を手伝わせたが約束を守らなかったのだ。それ以来代々的場の頭首は右目を狙われ、眼帯はそれから守る為にしているとか。的場の散々な言われように夏目はその場を離れた。またゼンマイを撒く音がして窓の外に顔が立ち上るような影。長く伸びた首のような部分を夏目が握ると顔は消え去った。下の階から伸びていた凶つ面本体を追うべく階下に夏目が降りると先ほどの煙草の吸う男が居る。掌を押し付けると面が外れて夏目を襲いだした。先生は斑に変化し面は逃げ出し、だが面を抑え込んだと思ったらそこは会場で更に面は逃げ、先生を暴れさせていると思われた夏目も抑え込まれてピンチ。的場は「弱い者は顔を隠しなさい、妖怪に付け入られますよ」と言いながら弓矢で凶つ面を退治した。

凶つ面本体に取り憑かれていた人はしばらく目を覚まさないらしい。的場と対立する祓い屋の者で、恐らくわざと自分に取り憑かせていたと思われる。被害は的場傘下に多く、自分に敵対するものだと的場は予想していた。夏目のおかげで的場の敵を見つけられた、と的場。更に、力の強い妖と繋がる事で自身の力を強く保つ事が人間にも出来る、とも。夏目の髪に何か付いているのを見つけた的場は直感的にそれが何なのか知る。一瞬でそれは逃げてしまったが…独白のように一人呟く的場。あの長い手紙の事だ。どこへいってしまったのでしょうね、と。小さな紙の式が、ふわりと空に浮かんだ。

読まれなかったのならそう言う縁なのでしょう。的場は的場らしく、何かあればまた手を貸して下さい、という。どうやって斑のような大妖と契約したのか気になる的場だが、夏目は契約はしていない、約束をしたとだけ答えた。空を飛んで夏目達は帰っていく。

夏目を見守っていた名取も、手紙を破り「これでいいんだ」と一言。


祓い屋にまつわるお話、一旦終了!今年の春からずっと夏目の再放送を見てきましたが、的場一門や名取さん絡みのお話はあまり放送されていなかったと思います。話が続き物が多くなるので、多分そこは略されたのかなと。なので今までの経緯をあまり全部はちゃんと知らないで今回の話を見ていますが、原作をやっぱりちゃんと読んでみたい気がしますね。
なんだかんだ名取さんが夏目を見守っていてほっとしつつ、的場がいちいち夏目の髪に触るところがなかなか萌えポイント高し。そういえば今回藤原家出てこなかったな…!
このお話の続きとして来週の多軌のお話にも関係してきそう。今から楽しみです。

次週「結んではいけない」に続きます。

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posted by みずほ at 23:47| 千葉 ☁| Comment(0) | TrackBack(3) | 夏目友人帳 伍 感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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