2016年10月30日

「文豪ストレイドッグス」二期 第16話「文豪ストレイドッグ」感想!

織田作は死んでしまった孤児の少年少女達におやすみを言う。自分と知り合ったがために死んでしまった彼らの為に。孤児たちの部屋に貼られた地図の場所へ、単身出かける織田作。またネタバレしてますので宜しくです。

安吾が間に立ち、鴎外と種田が話し合いの席に着く…。異能特務課よりポートマフィアへの要求は2点。安吾に絶対に危害を加えない事。外国からの異能犯罪組織、ミミックを壊滅させる事。1つ目は良いとして2つ目は条件による、と鴎外。特務課からの条件は…。

太宰は織田作を止めに来ていた。そんな事をしても子供たちは戻ってこない。相手の居場所はもう判っている、と織田作。太宰はボスと特務課の秘密の会合の話をしてまだ何か裏があるから動かないようになんとか止めようとするが…織田作は止まらない。この後に起こる何かに頼り、期待しろと言う太宰。ポートマフィアに入ったきっかけ、暴力や死に近いところに居れば生きる理由が見つかると思った、とも。織田作は小説家になりたかった。再び人を殺せばその資格が無くなると思った。だから人殺しを止めた。だがそれも終わりだ。「行くな、織田作!」

織田作はぼんやりと歩いていて乱歩とぶつかった。「君、悪いことは言わない。目的地に行くのはやめた方がいい。考え直すべきだ。行ったら君、死ぬよ」「ああ、知っている」

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誘われるように目的地へ向かう織田作。異能力で次の行動を予知し攻撃を避けながら倒していく。死にきれなかった相手に、司令官はこの先にいる、彼をこの地獄から救ってやってくれ…そう言われて織田作は答える。「ああ、判ってる」

鴎外の部屋に太宰。織田作救援部隊の編成を願い出に来た。理由を聞く鴎外。ミミックの本拠地で単身威力偵察を行う織田作を、このまま死なせてはいけないと思うからだ。鴎外は組織の長というのは組織の奴隷でもあり、組織の為ならどんな非道も容認しなければならない…と1枚の封筒をちらりと見せた。特務課からの依頼書。それを見ただけで太宰は理解した。来た道を戻り、織田作を助けようとする太宰の前に鴎外の部下が武器を持ち立ちはだかる。

織田作の前にはジイド。子供たちには申し訳なういことをした、と謝りながら同じ異能を持つ者同士が同じ武器でぶつかり合う。未来予測では勝負がつかない。なので能力を使わずにやり合う。「矢張お前は最高だ」

「まだ議論が途中だよ、太宰君」「ポートマフィアとミミックと特務課。この三つ巴の戦いを裏で操った精緻な絵を描いたのはボス、あなただ。その黒い封筒にはそれだけの価値がある。ポートマフィアがどれだけの力を持っても特務課からの弾圧には常に怯えていなければならない。なのでミミックを潰す対価としてこの証書を発行させた。異能開業許可証を」

織田作とジイドはどこまでもいつまでもやりあっている。織田作はかつて続きを自分で書くように勧められた小説の話をした。下巻は酷い話だから自分で書くようにと。それで、読んでみてどうだった?とジイドに聞かれ、素晴らしい本だった、と答えた。

ミミックの密入国を手引きしたのは鴎外だ。太宰の弾劾は続いている。特務課の腰を上げさせるためにわざと横浜に敵対組織を招いた。鴎外は肯定する。これで非合法活動は認可され厄介者は織田作が命を賭して排除してくれている。大金星だ。なのに君は何をそんなに怒っているのかね?
織田作が養っている孤児たちの存在をミミックにリークしたのはあなただ。織田作をジイドにぶつけるために。唯一敵の指揮官に抗しうる異能力として。鴎外は太宰を織田作の元へは行かせまいと引きとめる。だが鴎外は自分を撃たない、利益にならないから。そして織田作は自分の友達だから行くのだ。

その下巻は1つ欠点があった。それは死ぬ間際に判るだろう。そう言ったあの男は俺が殺し屋だと知っていたのではないか?知っていて殺しを止めさせるために声をかけたのではないか。織田作に声を掛けてきた男はその小説の著者の名前だった。

ジイドは祖国の英雄だった。先の大戦で僅か40名の部隊で砦に籠る600人を撃ち倒した。だがそれは味方本部の計略だった。祖国ではそのころすでに和平交渉が進んでおり、ジイドは利用されたのだ。戦争犯罪として同胞が敵となる…部隊の中には自殺者もでたが死なない者は祖国と誇りを失った。そしてただ敵を求め戦い続ける死霊となったのだ。俺は軍人として死ぬと仲間に誓った。それ以外になるのは不可能だ。あるいはお前が殺しを止めたように軍人以外の何かになる事も出来たのかもしれない…

1つ心残りがある。友にさよならを言っていない。この世界でただの友でいてくれた男だ。この世界に退屈し、死を求めていたように見えた。

その男は俺と同じように死を求めていたのか?

いや、違うと思う。

ジイドと織田作はお互いを撃ち抜き、太宰が着いた頃には手遅れだった。最期の際に織田作が太宰に言い遺したのは、暴力と流血の世界に居れば生きる理由が見つかるかもしれないとお前は言った。だが見つからないよ。人を殺す側でも救う側でもお前の期待するものは見つからないよ。どうすればいい、と聞く太宰に人を救う側になれ、どちらも同じなら弱者を救い孤児を守れ、いい人間になれ、正義も悪もお前には大差ないだろうが、その方が幾分か素敵だ。人は自分を救済する為に存在する…確かにその通りだ…。

2週間後、行方をくらませたはずの太宰は種田の前に現れ、人助けができる転職を希望してきた。太宰の経歴は汚れすぎていて2年ほど地下に潜らなければいけないと言いつつ、心当たりを探してくれるという。「人を救う仕事が出来ますか?」そして舞台は再び4年後へ…


黒の時代かー。死んでしまった織田作のお話がほぼ全部を占める訳ですが太宰の生き方を彼は変えた訳で。来週からはまた敦達の出番ですね。そしてまた太宰にある意味犬のようになついている芥川の出番!
まーでもこれは安吾は太宰に恨まれるわな。そして堅気ではない以上、孤児達を安全に守るならポートマフィアからもっと早く離れておくべできはありました織田作。
そして鴎外的には太宰は内に抱え込んだ敵みたいなものなので追い出せた方が都合が良かったのかもしれない。これで堂々と殺せる訳ですしね。

次週「三社鼎立」に続きます。

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posted by みずほ at 23:47| 千葉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 文豪ストレイドッグス 感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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